心理学webライターのがや(@gaya_business)です。
私は先日、このようなツイートをしました。
【 夕方の #ビジネス心理学 】
⑨ハロー効果
ある特徴が全体の印象に大きく影響すること
ツイッターだとアイコン+名前(ブランディング)ですね
アイコンは写真設定の方が信頼を勝ち取りやすいですが圧倒的にイラストの人が多いよね
イラストでいくならテーマカラーを決めましょ😌#ブログ書け
— がや@心理学WEBライター (@gaya_business) March 29, 2020
今回はこのように私が毎日投稿している『ビジネス心理学』について書きたいと思います。
Contents
はじめに
初回なので本題に入る前に、一つだけ質問させてください。
あなたはこんなことを考えた経験はありませんか?
「魔法が使えたらいいのに」
私は子供の頃からずっと、魔法使いになりたいと思っていました。
学生時代に好きな子ができたとき、大学受験の面接に何としてでも受かりたいと思ったとき、社会人になって他の人よりも早く出世したいと心に決めたとき。
しかし、残念ながら私たちが生まれたこの世界では魔法を使うことができません。あなたはその願いを叶えるために『努力』というものをしなければならないのです。
それが私たちに与えられた試練であり、人生だからですね。
そんな人生を歩んでいく上で、賢い人はふと”あること”に気がつきます。
「そうだ、魔法のようなパワーがあるじゃないか」
その魔法はときとしてあなたの恋を成就させ、友人との関係を良好にするでしょう。社会人になると『仕事ができる人』という仮面をかぶり、次第にその仮面はあなたの顔の一部になっていきます。気づいた頃には仕事ができる人間になっているのです。
恋愛、ビジネス、コミュニケーションなど、目の前に立ちはだかる無数の壁を乗り越えるためには、心理学スキルを磨いて戦わなければなりません。
心理学という魔法のようなスキルは、私たちの人生とは切っても切り離せない存在になってきているんです。
本記事を含め、この gayablog が心理学のスキルが学べる『魔法の教科書』だとすると、今読んでいるあなたは『魔法使いの卵』です。
さて、そろそろ授業を開始しましょうか、訓練生。
ツイートの寿命
さっそくですが、結論から言います。
Twitterで有名になるのは簡単です。
自分が投稿したツイートは、約15分で埋もれてしまうと言われています。『15分間の命』ということですね。大量の人をフォローしているユーザーからしたら、あなたのツイートの寿命はもっと短くなります。
有名になるにはこの厳しい争いの中で”自分をいかに印象づけるのか?”という課題に立ち向かわなければなりません。
ツイッター上で自分をどう印象づけるのか
単純接触効果(ザイアンス効果)
この心理学効果を使います。
よく広告(プロモーション)で同じツイートがタイムラインに流れてきますよね。これはその広告を何度も流すことによって、親近感を湧かせ、印象づけしようとしているのです。
毎度おなじみのツイートが流れてくれば、なんとなく見てしまいますし「どういう人なんだろう?」と興味を持ってしまうのが人間です。
恥ずかしながら少し前まで私は、YouTube講演家である”鴨頭嘉人さん”のことをまったく知りませんでした。Twitterのプロモーションでよく目にするようになってから「この方はいったい何者?」と興味を持ったんですね。
結果的に、今では鴨頭さんのYouTubeを拝見するようになったんですが、これは元々有名だった鴨頭さんがプロモーション活動によるザイアンス効果で更に知名度をあげた良い例です。
このようにSNSでは、お金を払えばプロモーション活動をすることができます。
有名になるにはお金を払わなきゃいけないの?
という声が聞こえてきそうですが、ツイッター上には有料広告に頼らず好感度や知名度をあげている人がたくさんいます。
プロモーション活動以外で印象づける方法
プロモーション活動をせずにインフルエンサーになっている人は、数えきれないほどたくさんいます。その中の1人が、私が尊敬しているアフィラさん(@afilasite)です。
アフィラさんのツイートって1日中タイムラインに流れていると思いませんか?(私だけでしょうか)
暇なのかな?いつ寝てるんだろう?
いやいや、違います。
これはアフィラさんが、時間を決めてツイートを予約投稿することで、いつでも浮上しているように見えているだけです。(もちろんそれだけの理由で予約投稿しているわけではなく、効率化をはかるなど別の目的があると思います)
例えば1時間に1回ツイートを予約投稿したら、1日に24回ツイートすることになりますよね。
有料広告が1日にどのくらいの回数タイムラインに出現するのか細かいことはわかりませんが、24回ツイートする方が多いのではないでしょうか。
無論、決定的な違いとして、有料広告は広告主をフォローしていない人のタイムラインにも出てきますが、アフィラさんのツイートは、アフィラさんをフォローしている人のタイムラインにしか流れません。
と、思うじゃないですか。
必ずしもそうではないんです。
アフィラさんほどのインフルエンサーともなれば、ツイートの内容はかなり有益なものばかりです。それに固定ファンもたくさんいますよね。
なので自然とアフィラさんのツイートは、フォロワーさんの手により拡散(リツイート)されて、フォロワーさんのそのまたフォロワーさんまで届くことになります。
いや、これだけじゃないんです。
仮に誰もアフィラさんのツイートを拡散(リツイート)しなかったとします。(有り得ませんが)
しかし、アフィラさんのツイートに共感した”誰か”が「いいね」と反応をすると、その”誰か”のフォロワーさんのタイムラインに「○○さんがいいねをしました」とアフィラさんのツイートが流れる仕組みになっています。
いや、まだまだありますよ。
私のようにアフィラさんのファンになると常にアフィラさんのツイートに「いいね」をしたり、アフィラさんへリプライしたりします。
するとツイッターのアルゴリズムで、私のタイムラインにアフィラさんのツイートがいつも上位表示されるようになります。と、ついアフィラさんの話で盛りだくさんになってしまいました。
本記事を読んでいるのは賢い訓練生ばかりだと思うので、私が何を言いたいのかわかりますよね。
ツイートの頻度をあげて自分で
”プロモーション活動”をしましょう、ということ。
✔ツイートする頻度をあげるメリット
- フォロワーさんにたくさん見てもらえる
- 拡散されることでフォロワーさんのフォロワーさんに見てもらえる
- 「いいね」されることでフォロワーさんのフォロワーさんに見てもらえる
- 常に反応してくれる人のタイムラインに上位表示される見てもらえる
すぐにザイアンス効果を発動させよう
今回みなさんが身につけた心理学スキルは”ザイアンス効果”です。
『人間は何度も見たものや接触したものに対して、無意識のうちに親近感が湧き、好感度があがる傾向にある』というものです。つまりこの効果は『フォローされる=伸びる』ためには必要不可欠です。
ザイアンス効果をつかってツイッターを伸ばすには、色々な方法があります。先ほど例として挙げた、頻度をあげてツイートをしまくる(バズをおこせれば最高)の他にも、下記のようなことを意識してみましょう。
●自分のテーマカラーやテーマ絵文字を決める
●他の人とは差別化したリプを送りまくる
●同じ人に「いいね」をしまくる
●RTしてくれそうなインフルエンサーさんのツイートを引用RT
●毎度おなじみのツイートをテンプレート化
毎度おなじみのツイートをテンプレート化とは、アフィラさんの朝の挨拶『おはようジャパァーン』のように、みんなの印象に残りやすい挨拶を定時に投稿することでザイアンス効果がかなり期待できます。
心理学を駆使してツイッターに取り組んでいる人は、確実に伸びています。
みなさんも自分にとってどのようなザイアンス効果を発動させられるのか考えて、ツイッターライフを楽しみましょう。
このように不定期にはなりますが、ツイッターにいかせる心理学の戦術を発信していきます。
それではまた次の投稿でお会いしましょう。
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